日時 平成30年11月17日(土) 13:00~15:00
場所 北九州市立西部障害者福祉会館 502,503
参加者 59名(本人7名、保護者29名、支援者23名)
講話「発達障がいをかかえる人の就労の実際と課題」
~産業医からみた苦悩する本人と周囲の人たち~
講師 産業医科大学教授 大学院医学研究科産業衛生学専攻医学部医学概論教室 藤野昭宏先生
アンケート結果
(50枚回答 回収率85%)
多くの情報を得た : 40
いくつかの情報を得た : 8
知っていることを確認できた : 1
どちらとも言えない : 1
○感想(一部抜粋)
・発達障がい者が持ちうる苦手なことは克服することはできても、それには限界があるかもしれないし、無理に変えなくてもいいんだと思い、ほっとしました。(本人)
・自分のこととよくあてはまり、参考になりましたが、自分のことそのまま過ぎて、何が普通の人なのか、分からなくなりました。(本人)
・僕も発達障がいで、就職をしていますが、この講演会で、僕以外にも障がいを持ちながら就職している人がいるんだなということや、今の自分に足りないことなどを知ることができました。(本人)
・たくさんの事例を話していただき、自分や子どもに共通するところもあり、対応や経過がすごく参考になりました。もっと長く聞きたかったです。今日聞きに来れて良かったです。(本人・保護者)
・具体的な事例をお聞きできて、とても良かったです。大学生の息子の就職に関し、大変参考になりました。(保護者)
・「共感力」の具体的な方法が分かり、目からうろこでした。一般の人間関係でも必要なことですね。本人も職場で悩んでいることが具体的に話されて、一致するところが多かったです。(保護者)
・藤野先生のソフトな口調で聴きやすく、癒されました。ありがとうございました(保護者)
・詳細なケース紹介、とても参考になり、主治医と産業医の役割がはっきり認識できました(支援者)
・非常に勉強になり、感動して泣きそうでした。職場に資料を回覧して皆で共有したいと思います。ぜひ、またお聞きしたいです。(支援者)