「心のままに描いてみよう3」アートワークショップ第4回

6 月は緊急事態宣言のため中止だったので、できる時にしておこう、ということで「来年のカレンダーと年賀状の絵を 描こう」を行いました。藤尾先生が絶賛の素敵な年賀状の数々をごらんください。

藤尾先生のお話

1 は、とってもかわいいでしょう。ずっと描いていると、こんないい絵ができてきます。すいかとラムネがとてもいい感じです。

2 は、朱雀や白虎を描きました。色鉛筆の使い方がとてもいい。自分だけの線の描き方、色の使い方を持っていますね。

3 は、最初悩んでいたけれど、自分だけが描ける絵を想像して描くのは素晴らしいです。鉛筆で線が描けるのは、すごい。恥ずかしがらないで、みんなに見せるように、たくさん描いてね。

4 は、よくこんな虎が描けるなーって思う。顔がとってもいいね。いつもながら、色もポーズもとってもいい。

5 は、とってもすごい。今まで描いた中で色使いも一番いい。遠くから見て目立つ。ずっと描いていると、その人のいいところが出る。上手いとか下手とかじゃなく、自分のいいところが出てるよ。

6 は、水彩絵の具で筆に任せると、思ってないけど自分では分からない力が出ます。自由にいっぱい描くことで良さが出る絵です。

7 を描く様子を見てたら、線がとてもきれいで迷いなく、はみださず、とてもきれいに描けていました。頭の中にある線を、曲がらないで同じ気持ちで描けるのが、すごいです。

8 は、色の塗り方がいいね。一見乱暴に塗ってるみたいに見えるけど、塗り込み方や線とか配色がとてもいい。

9 は、最初からこれを描こうと思って、優しい感じに仕上げましたね。ピンクを中心に女性っぽくできました。

10 は、ホワーとしてかわいい感じでとっても良いです。こんな感じで、少しずつ他の人が描けない絵が描けたらいいよね。これを描いていると、いろんなのが湧いてくると思う。たくさんできたね。

年賀状とカレンダーは、11月頃までに仕上げたいと思います。お楽しみにお待ちください!

7月3日~18日、北九州文学サロンで開催の「好きなお話の絵や造形展」について(保護者様より)

今回は北九州文学サロンでの作品展示についてのご報告です。(写真や来館の方の声は、次号で紹介します)
7 月 3 日から(期間延長させていただき)7 月 18 日まで作品を展示させていただきました。京町という都会で 長期間展示されるなんて夢のようです。以前から文学サロンの存在は知っていましたが、中に入れず通り過ぎる だけでした。来館された方はご存じでしょうが文学の紹介施設です。そこで今回はほんの少し本を展示しつつ大 いに作品を展示させていただきました。文学とアートの競演です。(ものは言いようだ)
3 日はワークショップのスタッフの方々が藤尾巨匠の監修の下、壁や机に展示され、一丁目の元気のスタッフ の方もお手伝いにきてくださいました。(一丁目さん素晴らしい布を作っていただいてありがとうございました) 保護者の作品も展示されていて(保護者の皆さま、まさかご自分の作品まで展示されるとは思わなかったことで しょう)、結構な見ごたえでした。3 日から 18 日まで毎日!文学サロンの方がフェイスブックに投稿してくださ って、これを機に皆さんも文学サロンをフォローしてはいかがでしょう。きっとまた夢の競演が行われることで しょうから。(確定では無いですけど)展示は終わっても文学サロンの投稿は残っていますのでご覧になっては いかがでしょうか。

その際はぜひ「いいね」を。

私事ですが祖母が展示を観に行きました。

孫の作品について「色使いが素晴らしい」「感性が素晴らしい」と 絶賛していましたので、あれは本人より周りの忍耐と努力の結果だと答えておきました。

まず作品を作るための 会場の準備、道具の準備、何もしない息子を動かすスタッフの方々、粘土に関してはこねくり回すだけの息子に 対し 5 人がかりで知恵を絞り何とか作品?というか持ち運びできるようにまでなったのですから。
さて 2030 年がSDGsの達成目標だと言われていますが、今は環境問題(カーボンニュートラル)ばかり注 目されて他の 16 項目どうなった?それなら私達ができることをしていくしかないのかなと思います。

何もしな いより何かを発信していくことで何かが変わるかもしれない。目立つことでバッシングを受けることがあるかも しれない。それでも隠れているより、私達はここに生きて存在していますというのを世の中の人に知ってもらう 必要があるのだと思います。と今回の文学サロンの展示で思ったのでした。

次回は8月15日(日)に変更です。

公募展に出す絵を描きます。