仕事体験 NO.1 ~九州電力 小倉配電事業所~

8月 2日(火)小学生1名、中学生2名、高校生1名の4名で、九州電力小倉配電事業所にうかがいました。

九電の方が大勢で迎えてくださったので、最初は緊張した面持ちの4人でしたが、配電線制御の説明を聞いたり、高所作業車に乗ったり、トランシーバー体験、電線修理体験をしたりで、瞳が輝き続けていました。

会議室で配電事業所の仕事について、パンフレットを見ながら入り口で、ゴミを落とし洗浄して入室し、お菓子の選別をしました。
説明を聞いた後、早速指令室見学に行きました。若い職員の方が、手づくりの模型を使って電気が流れる仕組みや、事故の時の対応の仕方等説明してくださったので、とても分かりやすかったです。

鉄塔に登ってのラインマンの作業風景には「わー」と思わず声が上がりました。パソコン操作で離れた所の電気を点けたり消したりの体験にも驚いていました。

一番の感動は、高所作業車に乗ってどんどん上がっていき、観覧車と同じくらいの高さで回転したり、揺れたりする体験でした。 「つかまって立ってるだけで大変なのに、こんなところで作業をするなんて、無理・・・」と口々に言っていました。

交代で待つ間のないように、トランシーバー体験、設備建設のための車の乗車体験、非常災害復旧車の見学、工具を使った電線復旧体験等、たくさんの方が関わって指導してくださいました。

振り返りシートに良かったこと、難しかったこと、わかったこと等をまとめ、一人ずつ発表しました。
「九電をどうして選んだのですか?」、「仕事をしていてやりがいを感じる時は?」、「文系の人はどんな仕事ですか?」等質問し、丁寧に答えていただきました。

「電気の大切さと仕事の責任が分かりました」と言っていました。