第10回「子どもが『わかる』『できる』教材ワークショップ」

主催
子どもが『わかる』『できる』教材作成実行委員会
(S.E.N.S の会福岡支部会 にじいろくらぶ)
後援
北九州市(申請中) 、 北九州市教育委員会(申請中)、
公益社団法人 福岡県作業療法協会 北九州LD等発達障害親の会「すばる」
日時
平成30年6月17日(日)13:00~16:00 5階501前にて、12:30~受付開始
場所
北九州市立西部障害者福祉会館
八幡西区黒崎三丁目15-3コムシティ5階
目的
子どもが「わかる」「できる」楽しさを感じることをめざして、様々な教材の開発・作 成に取り組み続けて10年目になりました。
今年も子どもの学びやすさを重視した支援 の手だてと、短時間で作ることができて、今後の学習に生かすことのできる教材を作成 しお持ち帰りいただきます。
また「たのしくあそんで感覚統合 手づくりのあそび 100」 の著者である佐藤和美先生をお招きし、感覚統合の視点から見た子どもの学習や行動の 課題と対応について、ご講話をいただきます。ぜひご参加ください。
時程
13:00~13:10 開会行事 13:10~14:30 講話
14:30~16:00 グループワーク(下部参照)
〇 主催者あいさつ 実行委員長 大曲千代子(にじいろくらぶ)
○ 講話

「感覚統合の視点から見た子どもの学習や行動の理解と対応 ~楽しく遊んで学ぶ指導と教材~」

講師 「発達ルーム きらきら(喜楽輝良)」主宰 言語聴覚士 S.E.N.S-SV
日本感覚統合学会認定セラピスト
佐藤 和美

参加費
1000円
申込締め切り
6月7日(木) 定員80名になり次第、締め切ります。

ワークショップ内容

1.感覚統合教材

“身近な材料で簡単に作って遊ぼう”手や口を使って遊ぶ教材
・折り紙で・・・ひらひら花びら、遠くまで飛んでけチューブ
・ストロー、紙コップ、ビニール袋で・・・ストロー吹き矢、何が出てくるかな?

講師

「発達ルームきらきら(喜楽輝良)」主宰 言語聴覚士 S.E.N.S-SV 佐藤和美
小倉北特別支援学校 教諭 S.E.N.S 廣﨑富士子

2.国語教材

カード遊びやすごろくを通して、漢字学習の基本となる 正しい筆順や字形を身につけさせる教材

講師

清水小学校 教諭 S.E.N.S 有吉康子
教諭 S.E.N.S 原田文子
黒崎中央小学校 教諭 S.E.N.S 森下弘子

3.幼児~小学校低学年向けソーシャルスキル教材

・健診や注射を嫌がる不安の強い子に、何をするか、目で見て分かるように伝える教材
・「どんな気持ちかな?」状況絵を見て気持ちを考え、感情語で表現できるようにする教材

講師

到津ひまわり学園 指導員 S.E.N.S 花田栄子
小池学園 保育士 LD学会員 高尾花枝
指導員 S.E.N.S 会員 河野百恵
小倉南特別支援学校 主幹教諭 マイスター教員 S.E.N.S-SV 樋口陽子

4.感情と認識の学習教材

・感情や認識の学習をするときに使用する教材セット
気持ちの温度計、6種類の顏の表情と気持ちカード、一日の気持ちシート・・・などをセットにしています。
それらの使い方のガイドブックを作成します。

講師

吉田小 教諭 S.E.N.S 吉川 季里
青山小 教諭 S.E.N.S 渡邉 智子
小倉南特別支援学校 指導教諭 S.E.N.S 遠藤しのぶ

持ってくるもの(全員共通)
はさみ、のり、筆記具、マジック(黒)、教材を持ち帰る袋

(グループごと追加)
1ホッチキス、カラーペン
2、3カッター、カッターマット、30cm以上の定規
4ホッチキス

~過去に作成した教材を紹介します~

過去の9年間のワークショップで作成した教材をいくつか、会場で展示します。例えば、1学校いす用高機能座布団と腰椎パッド、2漢字パズル、 3拗音すごろく、4季節と行事カルタ等があります。1は、学校いすに取り付け、正しい姿勢で座ることができるようにするためのもので、低学年用、中・高学年用があります。2は3,4年生の漢字の偏と旁を学び、3は正しい拗音の読みを学ぶ教材です。4は季節や学 校行事に関することばを増やすカード遊び教材です。
その他、算数、ソーシャルスキル等の教材も展示しますので、ご覧ください。

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