1月20日(日)13時30分〜 コムシティ5階西部障害者福祉会館 和室にて、今年最初のキャリアサポートクラブあおぞら会の茶話会がありました。
いつもは、第3木曜日の午後ですが、年2回は、臨床心理士の岩田先生、S.E.N.S ー SVの樋口先生を囲んで、情報交換をしています。この日は、初めて参加のお母さんもみえて小学生から社会人の方、7歳から25歳のお母さんまで、16人が参加されました。
できるだけ多くの方に、ご自分の話をしていただきたいと先生方と相談し、初めてグループ別テーマトークをしてみました。
1は、「支援や指示をされたくない我が子への言葉かけの工夫」で、2は「学校や家庭、進路で困っていること」で、お母様方に自分の話したいテーマのグループを選んでもらいました。
どちらも色々な年代のお子さんを持つお母様が分かれてくださったので、グループ内で小学生や中学生のお母様が先輩のお母様のお話に自分の子育てのヒントを得たり、質問したり、お互いに共感したり、励まされたりすることができました。
例えば、長く辛い日々を親子で乗り越えて、自分の進みたい道を見つけ、遠方の大学に進学が決まったお子さんの保護者の方が、コミュニケーションが苦手なお子さんが大学で配慮をしてもらうために、どのような手立てをとれば良いかと質問をされました。また年末年始の生活の変化が受け入れられず、冬休みの間、ご家庭でのかんしゃくがひどく、投薬をしてもなかなか合わない小学生のお子さんの保護者の方が、家族も含めた対応の工夫について、助言を求められたりもしていました。
皆さん、5分~10分ずつ話してくださって、新しい情報も得られた様子で、「この場があって救われている」と言ってくださる方もいらっしゃいました。
初参加のお母様も 「来て良かった。とても勉強になりました」と笑顔で帰って行かれました。
あおぞら会代表のコメント
今日の茶話会では、皆でそれぞれに抱えている悩 みを話し、分かち合い、また、先生方から参考にな るアドバイスを頂いて、満たされた気持ちを感じる ことが出来ました。それぞれの状況に合わせたアド バイスや関わりのヒントを、他のメンバーからも聞 くことができました。明日からまた、頑張っていこ うと思えた茶話会でした。参加者全員に感謝です。