10月19日(日)、北九州市若松区の「脇田海釣り桟橋」でおこなった、海釣り体験のご報告です。
今回の海釣り体験、発端は4月のキャリアサポートクラブの年間計画ミーティング。
ある子が「釣りがしたいなあ、山でも、海でも良いんだけど」と言うので、「家族で行ったらいいじゃない?」と言うと、2人の子が「このメンバーで行きたいんだよ!」と口をそろえて言いました。そこで年間計画に入れて、一昨年まで野外キャンプでお世話になっていた白石さんにお電話でご相談してみたところ快く引き受けてくださいました。野外キャンプでご一緒してくださった池田さん等、釣りの好きな方々に声をかけてくださいました。場所も考えてくださって、集まりやすく安価で体験できる脇田海釣り桟橋(北九州市若松区大字安屋地先)がお勧め、ということで9月に白石さんと樋口で下見に。
野外キャンプ同様、きょうだい児グループ「星の会」の子どもたちとの合同開催となり、ボランティアの皆さん方のご協力を得て、初めての海釣り体験が実現しました。
参加者は、キャリアサポートクラブから7名、星の会から3名の10名でした。釣りボランティアとして、前述の白石さん、池田さんに加え、松野さん、幸さん、そして保護者の古賀さんが参加してくださいました。樋口も同行させていただきました。
「ボランティアさんの入場料は無料ですよ」と、脇田海釣り桟橋の受付の方が言ってくださいました❤。
キャリアサポートクラブの中学・高校・大学生は、「星の会」の小学生と異年齢の関わりもできて、自然な雰囲気で助け合いや自立、支え合いの場面が見られました。
「釣れてる?」「すごいね」と声を掛け合ったり、お互い手の空いた人が、釣りに夢中で手の放せない子の口に「いる?」と自分の持ってきたお菓子を入れてあげたりと、ほのぼのしていました。白石さんや池田さんは、子ども達の成長を誉めてくださり、「来年は、キャンプして釣りしよう」と、うれしい提案もいただきました。
子ども達のお礼状の一部です。
「初めてでうまく釣れるか、糸を巻くタイミングは分かるか、心配だったけど、やさしく教えてもらって大漁でした!」
「カサゴとカワハギは漬けにして、アジは唐揚げにしました。とても美味しかったです」
「魚がとても大好きなので楽しかったです。また、お手伝いに来てください。」