九電みらい財団 平成 29 年度次世代育成支援活動への助成事業

コミュニケーションや対人関係の苦手な子どもを育てる
保護者の精神健康の安定と子育てを支える活動

目的

日常生活に必要な社会性、コミュニケーション等の発達の遅れや偏りがあるお子さんを育てる保護者は、養育上の不安が大きいと報告されています。その悩みを打ち明けたり、相談したりできる相手は限られています。
本事業では、保護者同士の相談を通して、互いに話をする、一緒に共有するという小さな取組みでほんの少し心の休憩を図りたいと思います。
さらに希望者に精神健康調査を行うことで、保護者の精神健康度を分析し、保護者に返したいと考えています。
そのうえで、精神健康に不安がある方や、精神健康を保ちたいと考える保護者を対象に、健康 運動教室と「親子の回顧録」のワークショップを行うことで、保護者が孤立せず、安心感や連帯感を少しでも感じ、前向きな気持ちになることができるようにしたいと考えています。

活動計画

参加者募集

以下の内容にてフォームより参加者を受けつけます。
参加費は無料です。
ただし、精神健康調査を受けた後、健康運動教室、またはワークショップのいずれかに1回は参加できる方に限定します。

日 時 平成29年9月10日(日)10:00〜11:30
場 所 黒崎コムシティ5階 西部障害者福祉会館 503会議室
講 師北九州市立小倉南特別支援学校 総括コーディネーター 樋口陽子
内 容
●保護者の精神健康に関する取組紹介
●精神健康調査(GHQ28)および相談ニーズ調査の記入
*GHQは、WHO 世界保健機構版に準拠して作られており、簡単な質問に答えることで、身体的症状、不安と不眠、社会的活動障害、うつ傾向がわかります。
●茶話会
対象者コミュニケーションや対人関係の苦手な幼児〜20代のお子さん を育てる保護者
*参加費は無料です
ただし、精神健康調査を受けた後、健康運動教室、またはワークショップのいずれかに1回は参加してください。

<申し込みは終了しました>

申し込まれた方は、全員参加できます。返信はしません。
申し込みなくおみえになった方には、対応できないことがありますのでご了解ください。